FC2ブログ
根室灯台の野鳥観察小屋(記事はこちら)
法金剛院の蓮(記事はこちら)
雪の高山本線猪谷駅(記事はこちら)
法隆寺の桜(記事はこちら)
山陰本線 出雲市付近(記事はこちら)
野付半島(北海道)(記事はこちら)
上品蓮台寺(京都)の枝垂桜 (記事はこちら)
雪の只見線(会津)(記事はこちら)
五能線(青森)(記事はこちら)
厳島神社(広島)(記事はこちら)
釧網本線 茅沼駅(北海道)(記事はこちら)(ミラーサイト)
朝焼けの立山連峰(富山)(記事はこちら)
2020/06«│ 2020/07| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2020/08
22:11:27
さて、自粛で4月も終わりですねぇ。。。
3月にもう一本見ていたのを書くのを忘れてたので
4月中に書いてしまおう。。
旧作なんですけどね。
DSC_0959_202004302122396c6.jpg
しとやかな獣

若尾文子映画祭です。
角川シネマ有楽町で、昨年は市川雷蔵映画祭があったのですが、
その時すでに次の特集は若尾文子と決まっていて、
年末には案内が郵送されてきたりしてました。
最初はさほど魅かれなかったのですが、内容をチラチラ見てみると
結末が気になる映画がいくつもあるじゃないの。。。
DSC_0957_20200430212240bb1.jpg
てことで、前売りを買って気になるのを数本みることに。。。
3本は見るつもりだったのですが、この1本を見たところで
映画館が自粛休館となりました。9月に再度やる予定だそうで
前売りは無駄にならなそう。

そして。。。この作品ですよ!
ブラックユーモアの最高峰の映画にガツンとやられました。
なんなら邦画オールタイムベストの中に入ってくるぐらいの
衝撃を受けましたねぇ。これがオレが生まれるより前に公開されてた
ってんですから、すごいの一言。

物語は昭和30年代。晴海に初めてできた高層団地。。。
の低い方の一室。エレベーターが無い方。
それでも、当時は羨望の的だったようですが、今の感覚で
見ると狭いしごちゃっとしてるし、エアコンもない時代だから
開けっ放しだったりして。。。2DKと言ったところでしょうか
そのベランダに向かって並んだ二部屋でほとんどの
話が進む。 最初に夫婦二人での模様替えが始まるのが
ここが舞台ですというような感じ。能の囃子が流れて
早速来客。夫は伊東雄之助、妻は山岡久乃
乗り込んできたのは高松英郎と若尾文子と小沢昭一
高松の経営する芸能事務所で働いている、夫婦の息子が
会社の金を使い込んでいると言う。若尾文子は会社の経理
小沢昭一(ぜんぜん気が付かなかったw)はあやしげな名前の
歌手?らしい。お金を返してほしいと乗り込んできたのだが
一家の主はのらりくらりとかわしてはぐらかす。。。
実はこの一家、息子の使い込みの金、さらにその姉の娘は
有名作家の愛人として送り出し、貢がせた金で生活している
という詐欺一家。まずはあくまでも低姿勢ながら、理屈を
こねくり回していつの間にかはぐらかす主になぜか感心してしまうw
その後入れ違いで来た息子は家に金を入れながらも、さらに
使い込んでる模様。作家の家から戻って来た娘と一家団欒は
暑苦しい絵なれども、なにかからッとした空気で、言い合いになっても
何か仲の良さというのとは違う「一味」(同じ目的をもって集まった仲間)
と言う感じ。それは、あえて生活音があちこちから聞こえてくる映画の中で
一瞬すべての音が消え「あのどん底には戻りたくないんだ」という父親
の声。。。戦後の厳しさが垣間見える瞬間だったな。
そして、若尾文子はこの時点では、有能でやさしげな美人経理なのだが
この後どんどんその「獣」ぶりがあらわになって、もう笑うしかないw
まぁ セリフ回しも軽妙で洒脱なので、見ている人たちもみんな
クスクス笑いながら楽しんでたんだけどねw
でも時折でてくるイメージシーンで、両側を壁に挟まれ
長々と続く一本の階段を上に行く若尾文子、下に降りる高松英郎
そこにもいろいろ思わせるところがあって印象的だった。。
そして、最後にみせる山岡久乃の顔。ああぁテレビドラマでよく見た
あの山岡久乃のお母さんとは全然違う顔を見たなぁ。。
ちょっとぞっとしますw
途中でミヤコ蝶々がちょっと出てくるのと、最後のほうで
船越英一郎がいかにもな表情で登場するのもよかった。
登場人物は少ないけど、それぞれが印象的でしかも会話が抜群に
面白い。監督の川島 雄三はこの作品を撮った翌年1963年に
45歳で病死ということで、生きていたらさらに傑作を作っていた
でしょうね。。。
こういうテイストを今やっても、やり切れる人は少ないのかも
セリフのやり取りがちょっと洋画のような軽妙さなんだよね
でもこのコンパクトさは日本にあってるかも。
なかなか稀有な作品に出合えて大満足でした。
自粛に飽きたら見てみてください。

ということで、連休中はここ数年でチェックはしたけど
見れなかった映画を配信レンタル等で見てから
感想を書いておこうかな。。。なんて思ってます~
スポンサーサイト




Category:映画メモコメント:2│ トラックバック :--
21:55:51
さて、3月の映画、二本目です~。
平日も映画館は休業、60本以上の
新作の公開が見送りだとか。。。そんな時は
新作は諦めて、旧作がいいかもね~。
DSC_0945_20200409212929aca.jpg
「ジュディ」

アカデミー賞主演女優賞を見事獲得した
レネー・ゼルウィガーの映画ですね~

オズの魔法使いで大人気になった
ジュディー・ガーランドの晩年の一コマを
切り取った感じ。そこでふと思い出すのは
昨年のアカデミー賞のグリーン・マイル
黒人ピアニストのアメリカ南部ツアーの数週間
を描いた作品。このジュディはアメリカから
英国に行ってステージをこなした数週間を
描いているということです。
レネー・ゼルウィガーというと、やはりブリジットジョーンズを
思い出すんだけど、その時とはかなり見た目が変わっている
ので、わかっているけど同じ人と思えないぐらい。
ブリジットジョーンズの時はちょっとポッチャリで
金髪ロングヘアーでしたが、今回は短髪黒髪でアバラが浮き出るほど
のやせぎす。その痩せ方も背景として暗い影の一部を
表しているので、レネー・ゼルウィガーの入魂の
演技と相まって凄みを感じます。

しかし、ちとその背景。。。小さいころからの抑圧された
人生やドラッグのこと等の描かれ方が、ちゃんと描かれては
いるのだろうけど、アメリカで問題やスキャンダルになった
こととは距離がある日本なので、予備知識が足りない
からなのか、最初のほうからずっと
ジュディはわがままで勝手放題してるけど
子供の親権は渡さないし、ステージには立ちたい
でもいざステージになると体がうごかない。。
たばこプカプカ酒浸りに薬漬け、意地をはったり、はしゃいだり
突然怒り出したり、泣き崩れたり。。。
その描写が連発されるので、あんまり共感できないのですなぁ。。

しかし、少し彼女のそれまでの背景をネットなどで
探ってみると、親に金づるとして扱われ、容姿への
コンプレックスを植え付けられ、太らないためと言われて
覚せい剤を飲まされ、そのせいで不眠症になると
睡眠薬を飲まされる。。と この映画でのリアルタイムの
場面より前の10代でとっくに彼女は壊れてしまっていたと
いう事に思いを向けると、まぁ。。こういう感じになってしまう
んだろうなぁ。。ぐらいの気持ちにはなりますね。

それでもステージ上のパフォーマンスは見ごたえがあって
最後の数曲は圧巻。虹のかなたには途中から声が
つまってしまうのですが、イギリスでジャズシンガー的な
立ち位置として見てしまうとちゃんと歌えてないとなる
かもですが、シャンソンとしてみると情感がぐっとこもって
心に響きます。
映画を見る前に、彼女がハリウッドでどのような仕打ちを
受けてきたかの詳細な内容が入っていると、かなり
入り込めたかもしれない。だからこその、主演女優賞なんだな。。
いろんな意味で。。。って感じでした~

Category:映画メモコメント:2│ トラックバック :--
21:43:43
映画館も週末休館が続いて劇場にはしばらく
行けなそうな日々。。。先日、昨年に前売り券を買っておきながら
3週間ほどで上映が終わってしまい、行きそびれた映画が
レンタルに出てきたので、見てみたんだけど。。。まぁ、打ち切られるよね。。
ってな感じw 前売り1400円とレンタル500円が無駄に。。。
まぁ足して1900円なら劇場行ったのと同じだから良しとしよう。

てことで 3月はなんとか三本みれました。
一回に一本ずつのんびり書いていこうっと
DSC_0931_202004022057455a2.jpg
「ミッド・サマー」

こわいや~つです(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
と言っても、アリ・アスター監督の前作「ヘレディタリー」を見れたし
主演は昨年のお気に入り映画「ファイティング・ファミリー」にでていた
フローレンス・ピューなので、気になる。。なら見よう!ということで
行ってきました。
話は大学生が夏休みにスウェーデンに旅行に行くことになって
そこで訪れた村の祭礼で命を落としていく話。
真夏の白夜の時期で、明るくて自然一杯の
場所で起る不思議な感じと違和感。
大体のことは予想した通りなので、ショック描写の連続で
椅子から飛び跳ねる!みたいな怖さはないし
暗に示唆される言葉や、明らかに怪しい壁の絵などが
これから起る不吉なことをすでに暗示というより明示してる
ので、びっくり演出を敢えてしないで、じんわりと来るイヤな
感じでずーっと気分が悪いwカルトムービーのような
映画そのものがドラッグのような。。。

それでも、中盤手前ぐらいに起るある儀式は
この明るい中でみせないでくれよぅ~というほどグロいです(;´д` ) トホホ
どんっ。。って音もね。。。 ア~ヤダヤダおもいだしたくなあああい!

こういうので犠牲になるのっていかにもヤンチャで
不遜で我が物顔の若者で、確かにその通りな人達
もいるけど、ちょっとかわいそうすぎる人も居る
しかも最後にはすべて最初から仕組まれてた感じもあって
みんな運命に絡めとられた逃げ場のない所に追い込まれて
いたことに気が付く。スピリチュアルでカルトな
しきたりが、まるでその土地では正義で厳然たる
真実として扱われているが、最後の最後でそれも
本当では無い所をちらっと表現するあたりは
なかなかイイ感じのスパイスと感じました。

後半に居なくなった一人の青年が、逃げ惑う別の青年に
見つかるんだけど、そこで、花に飾られながらも
背中から肺を引き出されて翼のように見せる形で
宙吊りにされているシーンがあるんですが、
これはスカンジナビアに伝わる伝承で血の鷲と
言われる儀式のような生贄のようなもので、
かつていろいろそういうのを調べていた時に知ったんですが
まさかここで映像化されたものを見るとは思わなかったなぁ。。
そして血の鷲が見つかった場所が鶏小屋ってのが
オモシロのつもりなのかどうか。。。
日本で異例のヒットで、賛否両論だそうですが
もう一度見るのはいやだけど、なかなか好きな映画です!

Category:映画メモコメント:2│ トラックバック :--
23:01:13
3月に入ってからが自粛ムードも強くなって
なんだか長く感じるなぁ。。。
映画は1本しか見てないので、もう少し見てから書こうかな。。
ってことで。。今日は先月に、友人と遅めの新年会てな
感じで、旨いもの食べようってことになり。。
DSC_0916_20200312222334087.jpg
あんこうの専門店 「いせ源」さんに行ってきたよ!

都内唯一のあんこう専門店で、創業天保元年の
老舗中の老舗。建物は関東大震災で全焼後に
昭和五年に建て直されたもので、東京のど真ん中
神田、小川町の駅からすぐの所で江戸情緒を守ってます

てことで、今回は人気のコース7品、8500円を!
DSC_0917_20200312222529e1a.jpg
前菜はサザエ、カニの煮凝り?、菜花みたいなの。
すでにオイシイ
DSC_0918_20200312222531d25.jpg
煮凝りは卵巣が入ってる。特製出汁の味がやさしくも
しっかりしていて絶品。
DSC_0919_2020031222253213b.jpg
そして早くも鍋がセッティング!でも出来上がるまではしばしお待ちを。。。
DSC_0920_202003122244272bc.jpg
唐揚げ!片栗粉の衣が絶妙な薄さ。
まさに衣を一枚羽織っただけで、中はフグに近いけど
もうすこししっとりしてうま味のある身が~~。
DSC_0921_20200312224429596.jpg
そして 気になっていた 肝刺し!
やっぱりアンコウといえば肝だよね~~。
歯ごたえはクリームチーズのようで、味は
うま味の塊。むしろうま味しか無いw
ということで、オレは醤油できっちり味をつけてから
食べるのがおいしかったけど、友人は肝をちびり
そして日本酒をちびり。。のループにはまってましたw
DSC_0922_20200312224430bfc.jpg
煮込んだアンコウの身と肝を調理みそと和えた
とも和え。こちらも酒飲み用w
そうこうしてる間に鍋が出来上がり!
煮込めば煮込むほどうま味が増す~
シイタケは苦手なので、全部友達にあげましたw
アンコウの身も肝も入っていて、ストレートに
アンコウをたのしめる。。。
そして鍋の最後は。。。
DSC_0923_20200312224432aaa.jpg
おじや~~
出汁と割り下を継ぎ足してぐつぐつしてきたところに
女将さんがやってきて、ネギをいっぱいまぶして
卵を回しかけてくれました。

アンコウは冬が旬だけど、青森から取り寄せているので
一年中アンコウが楽しめるそうです。

たまには本物を食べるべきだよね!と友達と語り合って
次はどこの老舗にいこうか。。。などと思索を巡らせたのでした
冬はまたココに来ようっと

Category:いつでも放浪記コメント:2│ トラックバック :--
21:46:41
2月に見た映画はたったの二本!
コロナの影響というより。。。あまり見たい映画が
無かったって感じかもしれません~。今週公開の映画を
見に行こうか迷い中。。。そして、すでにムビチケを買っている
のがあるんだけど、劇場がどうなることやら。。。
DSC_0881.jpg
ナイブズ・アウト

本格謎解き探偵ものと来たらやっぱしワクワクしちゃってねぇ。。。
出てるキャストも探偵役が007のダニエル・クレイグ
最初に死んじゃう大作家がクリストファー・プラマー
容疑者になる家族たちも豪華。
キャプテンアメリカのクリス・エヴァンス
アナ・デ・アルマスはブレードランナー2049に出てた
ジェイミー・リー・カーティスは、そうそうトゥルー・ライズの奥さん役
マイケル・シャノンはマンオブスティールでゾッド将軍やってたっけ
そしてドン・ジョンソンはテレビのマイアミバイス!オレ的にはナッシュ・ブリッジスのほうが好き!
トニ・コレットは一昨年見たヘレディタリーでちょーコワイ思いをさせられたw
そういや昨年のITに出ていた子役の人やらもう情報が渋滞しててw
そういう人々が家長の死をめぐってのあれやこれや。。となるわけですが
こういう大家族ものはやっぱ金田一耕助のほうが全然スリリングですねw
ポワロやミスマープルみたいなスタイリッシュ感を出したかったのはよくわかるし
役者さんは曲者ぞろいで演技を見ていて飽きないし、うまいなぁ~と思うけど
嘘がつけない(嘘をつくと吐いちゃう)って人が居る時点でもう反則だし
案外あっさり核心に迫っちゃうので、たくさんの名優がどんどん使い捨てられてく
感じがしてもったいない。。。そして最後の最後もげろーってなって
ちょっと見ていて釣られてもらいげろになっちゃいそうでしたw

DSC_0914_20200305211425070.jpg
犬鳴村

こちらはJホラーっていうんでしょうね~。監督がラジオで
話していたのを聞いてみたくなったので行ってきました~
主演は三吉彩花。ちょっと前に音楽がなると踊りだしちゃう女子みたいな
映画をやってた人が今回はホラーか!ふり幅でかいなぁ~と思いつつ。。
九州に(筑豊?)に実在するという犬鳴トンネル。ふさがれたトンネルは
心霊スポットと言われることが多いですが、こちらもそういうことになっている
そうで、そこからの着想で作ったそうな。
清水崇監督は呪怨で有名だそうですが、そのころはとてもじゃないけど
そんなコワイの見れないよ~うて感じだったなぁ。。
ラジオのインタビューで実は監督自身も怖がりなんだけど、実際に
いろいろ現場で作ってるとむしろオモシロな感じを狙ってたりしてるのが
分かるようになったりして、今では怖い映画を見ながら
笑いを押し殺すこともあるほどだとか。。。
そんなマインドで見てみると。。。たしかにショッキングなシーンはありましたが
物語は謎を解く感じで引き込まれるので楽しめました。
主人公が車のハンドルを握ってブルブル震えているところに
幽霊?になってしまった人たちが。。。のシーンはコワイシーンのように見えて
完全にオモシロ狙ってるのがわかって「これか!」とニヤリとしてしまったなぁ
ただザンネンなのは物語の後半になるにつれイイ感じの伏線は解消されるけど
最大の問題がよくある話でもあって、そこに犬が関係しているとしても
犬の件は不明瞭なままでスッキリ感が今一つないかも。。
高島礼子が怪演しているのもいいですが、もっと暴れてもよかったなぁ。。なんて
想ったり。。。三吉彩花さんは泣きそうな顔がイイですねぇ~モデルもやってるのか。。
思ったより情に訴える部分が多かったので、ホラー風味ミステリーみたいな
感じでもあったけど、監督の話を聞いてから見ると楽しいなぁ~と
新しいホラーの見かたを教わった感じでした~


Category:映画メモコメント:2│ トラックバック :--
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
QRコード
QRコード
タグ
タグです

京都 滋賀 長野 大阪 道東 北海道 鉄道 神奈川 東京 岡山 鳥取 兵庫 和歌山 奈良