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22:01:40
前回の相国寺塔頭、養源院と同じく
今回の長得院も京の冬の旅では初公開です~

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長得院のポイントは、足利義量(よしかず)の菩提寺ということ
岸連山の障壁画があること
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養源院を出てそのまま北に向かうと長得院。
途中に鎮守社らしき八幡さま、そのすぐ横に鐘楼という
これぞ神仏習合という図w
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相国寺境内の北西の端っこにある長得院
普段は拝観できないので、人があまり通らないような雰囲気
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長得院の解説
 室町時代、応永年間(1394~1428)創建。自分のメモを見ると1410とあるので
お寺ではその年に創建と伝わっているらしい。
開祖は鄂隠慧奯(がくいんえかつ)かつの字がぐちゃっとなってるw
大きいという字の下に歳という見たことない字。
五山文学で有名な絶海中津(ぜっかいちゅうしん)の弟子で、明に渡り10年後に
帰国して、相国寺十九世住持を務めた。開創当初は大幢院(だいどういん)という
名前だったが、足利義量の菩提寺となり、その法号にちなんで長得院となった
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正面に見えるのは庫裡。苔の中に敷かれた石畳を通って
左の方が方丈。今回はこの方丈をぐるっと回る感じです~
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方丈の南側の庭。方丈は表に三間裏に三間(表裏という言い方が正しいかどうか
わからないけどw)という六部屋の構成で、表側の真ん中が室中(しっちゅう)の間。
その奥の襖を開くと、裏側の真ん中の部屋でそこに本尊が配置されている。ここも
同じくそういう構成で釈迦三尊像が安置されている。欄間は格式高い竹の節欄間
庭は苔庭ですが。。。
DSC_0474.jpg

奥にある三段の石垣が他の寺では見られない特徴
何のための石垣なのかは判然としないが
灯篭と花頭窓の間の小道から墓地に行けて、その墓地を隠すためとか
単にデザインだとか。。。
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つつじや椿は刈り込まれているが、他は自由に伸びている感じの南庭
扁額の長得院の文字は朝鮮通信使が残したものらしい。
朝鮮通信使は室町時代から始まり、途中途絶えたが秀吉から復活
江戸時代まで続いた外交使節団。
どの時代の資料かは教えてもらわなかったが、室町時代のものかもね
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もう一度南の庭を。。。 小道の裏側に墓地ね。。ありそうありそう
さて寺の名前になっている長得院。足利義量という人は。。。
五代将軍というから、義満の孫ってことですね。この人17歳で将軍になってますが
もともと疱瘡を患ったりと病弱でありながら、15の頃に父の四代将軍義持に
大酒で怒られるというほどの酒飲み!将軍になっても、大した仕事もせずに
19歳には亡くなってしまった。。。
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可哀そうなんだか自業自得なんだか良くわからない人ですねぇ。。
さて こちらは西側の庭。
ガイドの人は素朴な庭をお楽しみください。。とおっしゃってましたが
確かに素朴w
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というより。。。ちょっと荒れてる!?
さて ここで、長得院の最大のポイント 障壁画ですが
岸連山の代表作とも言える全部で52面の障壁画
江戸時代の天明の大火の後再建された時に書かれた障壁画
岸連山は岸派の三代目で幕末画壇で「平安四名家」の一人

方丈の入口、礼の間(らいのま)には水辺虎図。これは最初の写真にもある
輪郭をかかない虎が渓谷に居る様子。部屋の奥、正面に虎一匹と子虎が二匹
一匹の子虎は親の背中に居るw左側には父親らしき虎が一匹。これが案内のパネルのやつ
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室中の間には山水図 これは 結構薄くなっていてあまり印象が無い。。。
旦那の間(室中の間の左側)の波涛鷲図 これがかなりの迫力
荒れる波の上を鷲が飛んでいる図ですが、鷲は室中の間との仕切りの襖4面の内
一面の半分を占めるほどの大きさ。下の岩や波が消し飛ぶほどの迫力w
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旦那の間の後ろ側にある衣鉢の間に花鳥図はこじんまりした感じで
部屋の一面は障子になっている。ちいさなトンボがカワイイ

ということで 方丈をぐるーっと一周して終了
お宝がたくさんってわけではないけど、簡素でありながらも
すばらしい障壁画がいい味のお寺でした~

次回は 相国寺のラスト!

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Tag:京都│ Category:全国制覇放浪記コメント:0│ トラックバック :--
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