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2017/08«│ 2017/09| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »2017/10
22:08:38
さて 京都二日目の予定は。。。
   東福寺→☆東福寺塔頭龍吟庵→☆東福寺塔頭勝林寺→☆智積院
→☆頂妙寺→☆妙顕寺→☆本法寺
☆印は 今回の冬の特別拝観があるお寺
なかなか いい予定!!
ですが なかなか一番最初の東福寺から進みませんw
DSC_0895.jpg
おまけに 東福寺の方丈の外観の写真を撮り忘れていた(;´д` ) トホホ
中に入って 廊下の右側に北斗七星の東庭。。。なるほど確かに7つあるね!
DSC_0896.jpg
廊下の左手には大方丈の前庭の南庭
左側から 平らな石が3つりますが、それぞれ 左が瀛洲(えいじゅう)、その右奥が蓬莱(ほうらい)、
一番右が壺梁(こりょう)。すべて仙人が住む伝説上の島を表現。
DSC_0897.jpg
壺梁の奥に見える石が方丈
これらを四仙島と呼ばれている。奥の苔むした盛土は五山
手前の渦巻きが八海を表現
DSC_0898.jpg
五山の先を右に曲がると西庭
こちらは サツキの刈り込みで市松模様にしたもの
南の庭にくらべややモダンに見える。中国の田制「井田(せいでん})」に因み、
井田市松と呼ばれる
そして その先に進むと。。。
DSC_0902.jpg
通天台と呼ばれる広さ3畳ほどの舞台が飛び出していて、
そこから 通天橋を見ることが出来る。。。いいながめだなぁ
通天橋に行くよりここで眺める方が贅沢な気がする。。。
そしてDSC_0903_2015020521080395f.jpg
一番モダンな感じがする北庭 小市松と呼ばれている。
奥の通天紅葉が黄色に染まるころが見ごろだそうですが。。。今は寒々しい姿

この庭の 蓬莱、方丈、瀛洲、壺梁、八海、五山、井田市松、北斗七星の八つを
八相成道(釈迦の生涯の八つの重量名出来事)に因んで 八相の庭と呼んでいます。
作庭は後でも書きますが、重盛三玲(しげもりみれい)
昭和14年の作庭

ということで 庭がメインの方丈をぐるりと廻ったところで
やっと龍吟庵が開く時間。。。
DSC_0894.jpg
先ほどの東福寺大方丈の裏手、通天橋が架かっている洗玉澗(せんぎょくかん)と言う渓谷の上流に
偃月橋(えんげつきょう)という橋が架かっている 1603年に架けられた屋根つきの橋で中ほどの屋根の梁に
慶弔八年の記述がある
この橋を渡った所の正面に龍吟庵が~
と。。。この写真は、東福寺の方丈に入る前に撮ったもの。。。
DSC_0905_20150205212526c10.jpg
開門時間の午前10時の10分ぐらい前に来て見たら
すでに数人の行列。。。並んで5分ぐらいしたら後ろにも行列ができて、偃月橋まで人が。。。
江戸時代からの橋なのでちょっと荷重が気になるw
DSC_0907.jpg
ということで 門の写真と共にお寺の説明を書きたかったけど。。。すでに中で第一の庭にいますw
この龍吟庵は、東福寺の第三世住持、無関普門(大明国師)の住居跡で東福寺塔頭の第一位とされている。
方丈は国宝で 応仁の乱以前室町末期の現存最古の方丈建築。
門のすぐ内側のこの白砂を敷いただけの無の庭に向かった方丈の扁額の龍吟庵(りょうぎんあん)の文字は
足利三代将軍義光の筆
そして 白砂だけの庭の右手は竹垣に稲妻の模様。。。先の庭を連想させる
DSC_0909.jpg
これが 龍吟庵の一番シンボルとも言える西庭 龍門の庭、清光苑とも呼ばれる
真ん中の青みがかった三つの石。。。コレを龍の鼻先と角に見立てくださいな
DSC_0910.jpg
全体を一つに旨く入れられると 良くわかるんだけど。。。
モルタルで囲ってある所が黒い雲 龍が 海中から飛び出して天に昇る姿を現していて
周りは先ほどの竹垣の稲妻
DSC_0911_20150205214531189.jpg
頭の部分を中心に反時計回りに石が配列されていて、
雲間から時折のぞく 龍の渦巻く身体を表現。
DSC_0912_2015020521470655f.jpg
庭の右側の竹垣の 四角いくるくるは 雷紋
これも 雷を現すもので、ラーメンの丼の模様を思い浮かべると納得でしょw

そして 方丈の裏の開山堂を通り過ぎると 東の庭
DSC_0913.jpg
これが なかなか衝撃的
不離の庭と呼ばれるこの庭は
大明国師が幼少の頃、熱病にかかり、山中に捨てられた時、二頭の犬が国師を襲いかかろうとする狼から
守ったという故事を表現している。
DSC_0914.jpg
何がすごいって この敷かれた赤い砂利だよね
コレは鞍馬の赤石を砕いたものだそうです。現在、鞍馬の赤石はほとんど無くて貴重品なんだとか。。
DSC_0916.jpg
この角度で 見ると分かりやすいね。
真ん中の斜めになっている石が 大明国師。その手前の丸くて白っぽい石と奥の黒い石が国師を守る犬
その外側に三つずつ配置されているのが狼。

この庭も重盛三玲の作庭で、昭和39年のもの
昭和の天才作庭家と呼ばれた重盛三玲。ココのほかにも前回書いた 東福寺塔頭光明院の波心庭も彼の作です。
三玲という名前は、実は画家のミレーに憧れてつけたものだとか。。。
伝統的な枯山水はもちろんモダンな試みもふんだんに取り入れた庭で
まさに天才と言える。。。
1423139500131.jpg
ということで
やっと 京都二日目、特別拝観の一箇所目をクリア
東福寺は伽藍のダイナミックさもあるけど
この庭のバラエティも楽しめる所なんだと思った!

しかし。。。今回は説明文っぽすぎて 硬いなぁ。。。w

ということで 次回は東福寺の塔頭 勝林寺から!!


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コメント
まっするさん>
東福寺って駅まであるのに、なかなか観光ルートに入れづらい気が。。。
紅葉の時はすごい人出らしいけどね~~
枯山水じゃなくても、お寺の庭なので、仏教系のストーリーがこめられてることが多いんだけど
龍吟庵のは独特!視覚的でわかりやすさもあるけど、洗練された感じもある
東福寺の庭に関しては、重盛三玲さんがキーワードですね~

ばるさろ│URL│2015/02/09(Mon)20:25:25│ 編集
東福寺懐かしいです!
懐かしいです・・・が、庭の岩にそんなストーリーが込められてるとは
知らなかったです!
事前の知識があると、見え方がまた違っていいですね!
今度京都に行くときは、多少知識を持って行きたいなぁ・・・

まっする│URL│2015/02/09(Mon)02:32:32│ 編集
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