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2017/06«│ 2017/07| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/08
22:28:15
さて 6月も落ち着かなくて映画もようやく
二本だけ。。。家に居ても、引っ越しの片づけやら
あれをこうしなきゃ。。ここをこうしなきゃ。。
で、あれが無いこれが無いになって買い出し。。
ぼーっと退屈したいところですw

さて公開日に行かないと行きそびれそうだったので
DSC_0073_20170624212427f57.jpg
初日にテアトル新宿にて。。。
お昼には舞台挨拶もあったそうですが
仕事帰りのため行けませんでした~。
DSC_0074_2017062421242980a.jpg
仲代達矢の直筆原稿。
最初の内はあまりセリフがないんだけど(印象的なのは「どちらさん?」ってセリフw
最後に圧巻の一人芝居。それを覚えるために台本を手書きして覚えたんだそうですよ

パジャマにコートといういで立ちでいい笑顔の仲代さんですが
内容は結構重い。
往年の名俳優、桑畑兆吉も今や認知症を患って、実の娘(原田美枝子)には
邪険に扱われ、老人ホームへ入れられていたらしい。
ある日そのホームを脱走する兆吉ですが
その娘の言いなりの元、兆吉の弟子だった娘婿(阿部寛)が探し回る
当の兆吉はホームから10キロほど離れた砂浜へ。。。
そこで後に関係性があることがわかる黒木華と遭遇
だぼだぼのジーンズにボーダーシャツにジャンパーという姿を
女子力がないといきなり馬鹿にする兆吉さん
おもしろな感じで行くのかと思いきや。。。てな感じですが
みなさん演技力が凄い!なんていうか説得力があるというか。。
でもなんか不自然な感じだなぁ。。会話の持って生き方が
なんか唐突で、辻褄が合わないような。。
なんて思ってたんですが、出演はさっきの原田美枝子さんと不倫してる
おかかえ運転手(小林薫さん。。セリフ一言だけ!)の5人で
場面もほとんどが海辺。ホームや海辺までの道、自宅などがちらっと出て来る
程度。。。なるほど、これは映画というより舞台のイメージなんだなぁ

となると、黒木さんの声の張り方とかはいかにも舞台!この人うまいなぁ~って
思いました。なんで海辺で遭遇したのか、とか携帯電話のくだりの
辻褄が合わないやり取りとかは、舞台なので割愛!って感じで納得しよう。
兆吉さんはというと、結果的に認知症は相当な状態っぽくて
ほぼまともな会話が出来てない感じ。
それが故に、最後の海辺のシーンの重みが出てくるのかも。
あれもこれも虚ろな記憶の向こうにありながら
どうしても役者としてやりたかったリア王のセリフだけは
完璧に出て来るのだ。。という感じなのかな。
しかし、認知症役としてはキレが良すぎな気もする仲代さん
なんか、ニヤリと笑った顔が悪訳やってる時の凄みのある
やつをちょっと連想させて、極悪人の役とか見てみたいなぁ。。
なんて思ってたんですが、ちょうど昼の舞台挨拶で
監督さんもそんなことを言っていたらしく、もう八十すぎですよ。。
と仲代さんは苦笑いだったとか。。。
ラストシーンはけっこう おおおっ!となります


さて 二本目は
T01a_172223.jpg
マンチェスター・バイ・ザ・シー
劇場の宣伝で、最初の時はピンと来なかったけど
公開間近の宣伝で内容に少し触れた感じのところで
見たくなったって感じですね。
主役はベン・アフレックの弟さんケイシー・アフレック
お兄さんがまじめで質実剛健な雰囲気なのにくらべて
やさぐれ感が半端ない弟wでもそこがいい味出してるね!

マンチェスターというと、サッカーファンとしては、イギリスの!
と思ってたんだけど、海のないはずのマンチェスターでバイザシーってなんじゃ
と思ってたんですが、とりあえず予備知識ゼロで見たかったので
行ってみました。しばらくして、アメリカのマンチェスター
しかも、もう一か所アメリカにマンチェスターという町があって
そこと区別するための「バイ・ザ・シー」ってことらしいです。
ボストンから車で一時間半北へ行くとある小さな町
そこでかつて暮らしていた男が主人公のリー(ケイシー)
今はボストンで便利屋(配管工事などの住宅のメンテナンス)
無口でぶっきらぼう、厭世的な感じの男。

回想シーンが挟まれると、陽気に兄の操縦する船の後部で
甥っ子とじゃれあうリー。。。
この陽気な男が、こんな風にやさぐらた理由は。。。と気になる
そこに、兄が心臓の持病のせいで死去。
とりあえず、マンチェスターに戻ると回想ではリーの腰ぐらいまでしか
背丈がなかった甥っ子パトリックは16歳の若者に。。
今後の事を模索しつつ、弁護士に兄の遺言を聞きに行くと
パトリックが21歳になるまで後見人をリーが勤めることに!
そんなことは初耳のリー。そしてかたくなに拒否する
その理由は、この町でのつらい思い出。。。

最後の方まで来てようやく気が付いたのは、
時折挟まれる回想シーンはその問題の一日の出来事を
朝からそのまま流していたのだ!ってこと。うまい作り方だなぁ
朝は兄と甥っ子と船で釣り。昼に帰って体調の悪い妻や
幼い娘二人と赤ちゃんの息子とじゃれて
夜は友人を呼んでどんちゃん騒ぎ。。。
その後の悲劇を考えたら、最初のリーの態度も納得する
彼はただ生きているだけで、心はとっくに死人のように
壊れていたんだなぁ。。。
ポスターのシーンは元妻との遭遇のシーンですが
感情を吐き出した彼女はかなり楽になったのかも。
女性の方が精神的には強いっていうしね。
男もつらいのを吐き出せば。。。なんて思うけど
それは許されない。許されないことをしてしまったから
甥っ子との生活で、少しだけ心を取り戻すんじゃないか
と思って、その交流を見守っていたんですが
そう簡単にはいかないね。。。最後のリーの決断は
物語的にも一般論としても、あまりいいものではないんだけど
さすがにそれを責める気持ちにはなれないなぁ。
まだリーが誰かの助けを受け入れる準備すら出来てないのかも
兄の死がきっかけになって 少しでも事態が進展すれば
いいなぁ。。
ラストシーンの余韻では少しだけいい方に行くかも。。
って感じはするけど、みんながそう感じるかどうかは
疑問です。 雪景色の港町ってのがたまらない風情
を醸し出しているいい映画でした。
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Category:映画メモコメント:2│ トラックバック :--

コメント
大阪さん>
どちらもいい映画でした~。
海辺のリアは認知症の所は仲代さんがイキイキしてるので
むしろ何かを患ってる感じが薄くなるぐらいでしたがw
スターだった男の奔放な生活に人生を振り回された人たちが
忸怩たる思いで接しているという部分もあって、それでも
どこ吹く風で演技への探求心だけはゆるぎない主人公。
彼だけ別世界に生きているという雰囲気は存分に出てましたね~

マンチェスターバイザシーもぐっと心に響く映画でした
主人公の事をメインに書きましたが、甥っ子も印象に残りましたね
ちょっとイライラしやすい所はリーと似ているのかも。
現代っ子らしい所もあるんだけど、しばらくあってない叔父さん
となると、殻にこもったり、妙に気をまわして遠慮がちになったり
ギクシャクするかと思いきや、真正面から家族として向き合ってる
気がするなぁ。それがほんの少しリーの心を溶かしてくれている
んじゃないか。。なんて思いました。

ばるさろ│URL│2017/06/26(Mon)21:34:07│ 編集
No title
おはようございます。お芝居・・いいなあ。
長く観に出かけていません。映画とは違う
迫力・説得力があると思います。
内容も面白そう。認知症・・私には他人事とは思えない。人は壊れながら消えていく・・それは仕方のない事ですが 辛いよね。
仲代さん・・お元気そうで これからも 頑張って欲しいと思います。

洋画・・題名だけで観に出かけたくなります。
2つも観れて良かったですね。

osakaken│URL│2017/06/26(Mon)09:28:34│ 編集
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